スタンプラリーで活躍するデジタルスクラッチの機能

電子スタンプのデジスタには、紙のスクラッチカードのように指先のタップで削れるスクラッチ機能が搭載されています。スタンプのみを押すときよりも、さらに参加者の満足感向上と離脱率の低下につながるため、デジスタのスタンプラリーではぜひ盛り込みたい演出です。

ここでは、デジタルスタンプラリーならではのスクラッチ機能の特徴と、具体的な導入事例をご紹介します。

スタンプラリーで活躍するデジスタのスクラッチ

「デジスタスクラッチ」は、これまでの印画紙を使ったスクラッチカードの替わりにスマートフォン上でスクラッチを表示します。
タップして画面上をこすると本物のスクラッチのように削れるエフェクトで表現する機能を実装しています。

スタンプ押印とクーポン消込機能に加え、スクラッチによる抽選もスマホ上で表現できます。
スマートフォン1つだけでスタンプラリーから賞品抽選、交換まで可能にするソリューションが「デジスタ」です。

デジスタのスクラッチ機能を使うメリット

  • スクラッチカードの配布をする必要もないので、配布にかかる制作コストや人件費なども低減可能な上に幅広い参加者を募ることができます。
  • 大きな規模のスクラッチイベントの場合、製作コストが大幅に低減できます。
  • 印画紙でつくるスクラッチカードと違い、制作期間に時間を割く必要がありません。その分、イベント内容を決める時間に余裕が生まれるので、より充実したイベントを開催できます。
  • 参加人数が不確定な場合でも、リアルタイムで”ハズレ”の母数を変更できるので、流動的なスクラッチの運用が可能です。
  • スクラッチを表示したタイミングや削るタイミングのログデータを記録しています。
    サイトの管理画面にてイベント参加者の行動分析の情報資料としてご活用ください。
  • 当選の集計データも記録しているので、アナログのスクラッチカードのようにイベント終了後の回収作業や集計作業が不要です。
デジスタを使ったスクラッチ企画では、スクラッチカードの印刷や配布の必要がありません。さらに面倒なWEBサイトでのログインも不要にすることができるため、イベントやキャンペーンなどで活躍します。

デジタルスクラッチでは、スクラッチを削るためのコインも必要ありません。また、ブラックライトによる透かしの防止や削りカスをなくすための特殊な加工も必要ありません。
イベント参加者がスタンプ押印やスクラッチなど、各種アクションを起こすたびに行動ログが記録されるので、イベント終了後の集計作業がより正確に。面倒な作業からも開放されます。

また、スクラッチを削るたびに「なにが当選したのか」というデータも記録されるので、賞品の残数管理も自動かつリアルタイムに行えます。

スクラッチくじの当選確率もリアルタイムで変更可能なので、主催者の意向に沿ったイベント運用が実施できます。

デジスタのスクラッチ機能の3つの特徴

デジスタのスクラッチにはどのような特徴があるのでしょうか。スクラッチ機能のメリットを3つにまとめてご紹介します。

制作・運営コストをカットできる

スクラッチのデジタル化によって、さまざまな制作や運営に関するコストを削減することができます。

まず、お客様のスマートフォンがスクラッチカードの役割を果たすため、紙のスクラッチカードを配布する必要がありません。人数の規模が大きくなればなるほど、配布枚数に応じた制作コストがかかります。また、イベント当日にスクラッチカードを配布するだけでも、まとまった人件費などが発生します。

一方でデジスタなら、大規模のスクラッチイベントになるほど、制作コストが大幅に削減できます。印画紙でつくるスクラッチカードとちがって、人数に合わせてカードの枚数を増やす必要もなく、制作期間に時間を割く必要もなくなります。

時間や人件費などの大幅カットの代わりに、イベント企画のブラッシュアップができて、充実したイベント開催につながります。

景品の当選率をリアルタイムで調整できる

当日になってみないと参加人数が不確定なイベントでも、参加状況に応じてリアルタイムで“ハズレ”の母数を変更が可能です。

事前チケット制のイベントでない場合、想定以上に参加者が増えて商品数が不足するケースも珍しくありません。

その点、参加者の人数やスタンプの押印回数をリアルタイムで把握できるデジスタなら、流動的なスクラッチの運用が可能です。

利用状況は自動集計

イベント開催中、スクラッチを表示したタイミングや削るタイミングは、ログデータとしてデジタル記録されます。サイトの管理画面でいつでも確認できるので、イベント参加者の行動分析の情報資料として用いてその場で施策をおこなったり、次回以降の開催に活用したりできます。

デジスタのデジスタスクラッチの導入実績

ここからは、実際にデジスタのスクラッチを活用して成功したイベントをご紹介します。

「カイトアンサ」スタンプラリー(立川市内イベント)

クライアント:天狗工房 様
実施期間:2017年10月29日(日)~11月12日(日)
実施場所:東京都立川市
スタンプの種類:スタンプラリー&スクラッチ

スタンプラリーでのスタンプや台紙にデジスタを採用。景品抽選の際にはスクラッチ機能を使用して、参加者の満足感を高めました。

「カイトアンサ」スタンプラリーは、2017年10月29日〜11月12日に開催。東京都立川市内に8ヶ所設置されたスタンプを集めて、クイズに答えると景品がもらえるというスタンプラリー企画でした。

夏葉原スタンプラリー(秋葉原イベント)

クライアント:夏葉原実行委員会 様
実施期間:2018年8月4日(土)~8月5日(日)
実施場所:秋葉原UDX、アトレ秋葉原、ベルサール秋葉原、神田明神 その他5か所
スタンプの種類:スタンプラリー&スクラッチ

秋葉原の秋葉原UDXやアトレ秋葉原、神田明神のほか街の5店舗で、5つのコースに参加できるスタンプラリー。5つのスタンプをコンプリートするとスクラッチが表示される演出で、タップして削ると商品の抽選がおこなわれるといった流れが好評でした。

コースごとに5つのアニメタイトル「ハイスコアガール」「ぐらんぶる」「ご注文はうさぎですか?」「邪神ちゃんドロップキック」「干物妹!うまるちゃんR」とコラボしたことも、参加者の離脱率を抑える施策です。

新春お年玉デジタルスクラッチ(秋葉原イベント)

クライアント:秋葉原UDX アキバ・イチテナント会 様
実施期間:2018年1月1日(月)~1月10日(水)
実施場所:秋葉原UDX AKIBA ICHI
スタンプの種類:スクラッチ&クーポン消込

秋葉原においてカジュアルキッチンや専門店など約30店舗がアキバ・イチにて、新春企画となるお年玉デジタルスクラッチのイベントにデジスタが採用されました。

SNSのLINEにてデジタルスクラッチ遷移用のURLが配布され、デジタルスクラッチに参加し、抽選でクーポンが当たるという参加者にとっての使いやすさ、参加しやすさを考えた企画となります。抽選状況や利用状況などもリアルタイムでモニタリングできるようにしました。

AKIBAICHI × Dies irae(ディエス・イレ)デジタルスクラッチキャンペーン(秋葉原イベント)

クライアント:秋葉原UDX アキバ・イチテナント会 様
実施期間:2017年12月18日(月)~12月24日(日)
実施場所:秋葉原UDX AKIBA ICHI
スタンプの種類:スクラッチ&クーポン消込

秋葉原UDXのアキバ・イチと地上波アニメ「Dies irae(ディエス・イレ)」とのコラボレーション企画にて、デジスタをご利用いただきました。

キャンペーンサイトを特設し、Webサイト内で、QRコードでスクラッチに参加できるようにしました。税込800円以上の飲食をしたお客様がデジタルスクラッチを削れるというイベントで、当選した方は限定グッズがもらえるというキャンペーンのお手伝いをしました。
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