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DIGISTA TOPIC #08

紙代が無料に!脱紙できるデジタルスタンプとは?使い方とメリットについて解説

2022.08.24

集客をする為には?
商業施設やイベント企画でよく開催される「スタンプラリー」。そして、お店のリピート対策として、スタンプカード(ポイントカード)は定番の集客方法です。

しかし、お客様がカードをなくしたり、自宅に置き忘れたりするとスタンプを押すことができません。また、スタンプカードを運営・維持するには、月々の運営コストが思ったよりかかる事もしばしばです。これらのデメリットをカバーできるのが「デジタルスタンプ」です。デジタルスタンプは、お客様のスマートフォンにスタンプを押せるだけでなく、顧客データの管理にも活用する事ができます。
そこで、今回は低い運用コストで使えるデジタルスタンプの利用方法とメリットをご紹介します。

デジタルスタンプ(電子スタンプ)とは

デジスタで実現できるサービス
デジタルスタンプは多くの店舗や企業が注目し、実際に導入が進んでいます。紙のカードではなく、スマートフォンの画面にスタンプを押せるのがデジタルスタンプです。ここではデジタルスタンプの仕組みや利用法、デジタルスタンプが提供可能な便利な機能をご紹介します。

仕組みと特徴

デジタルスタンプはこれまでになかった新しいスタンプ形式で、モバイル機器であるスマートフォンやタブレットの画面にスタンプが押せるのが特徴です。その仕組みとしては、スマートフォンやタブレットにはマルチタップ技術が搭載されており、2本指や3本指で画像を拡大したり縮小したりできますが、その技術がデジタルスタンプにも応用されて作られています。

お店側がデジタルスタンプを利用するために必要となるのは、専用のデジタルスタンプとお客様のスマートフォン・タブレットだけです。

スマートフォンに押すデジタルスタンプは日本・欧州玩具基準に沿ったプラスチック素材で作られており、人間から自然発生する静電気が、スタンプの先端を介してスマートフォンに感知されるため、スタンプ自体に電源は不要です。難しい設定を行うことなく、スマートフォンが使えるところならどこでも気軽に使えるという特徴を持ちます。

今までのスタンプとの違い

これまで使用されてきたスタンプと大きく違うところは、紙媒体を使用しないという部分です。従来のスタンプは、来店サービスとしてお客様に紙のスタンプカードを渡していましたが、デジタルスタンプはお客様のスマホさえあれば、画面にスタンプを押すことができます。

お客様が紙のスタンプカードをなくしたり忘れたりすると、新たなカードを発行するコストがかかりますが、スマートフォンで利用できるデジタルスタンプなら、そのような心配はありません。

デジスタの便利なサービス

実際にデジタルスタンプのサービスを提供しているのが「デジスタ」です。店舗や会社のイベント実施などでデジタルスタンプの導入に興味がございましたら、本サイトで導入までの流れがわかりやすく解説してありますので、是非ご検討、お問い合わせください。
電子スタンプ導入までの流れ

紙のポイントカードは不要!印刷コストがかからない(無料)

デジスタで実現できるサービス
デジタルスタンプを導入したいと思った場合、どのようなものが必要なのでしょうか。ここからは、実際にデジタルスタンプを導入する際に必要となる、アプリや機器をご紹介いたします。

デジタルスタンプに必要なものとは?

デジタルスタンプの導入には、専用アプリへの登録や特殊な機器は必要ありません。必要なのはデジタルスタンプ(プラスチック素材)とスマートフォンだけです。スタンプは運営元となる店舗や会社が用意して、お客様のスマートフォンの画面に押印します。

スタンプは手の平に乗るコンパクトサイズで、レジやカウンターなどの狭いスペースにも置く事が可能です。また、特別な設置器具などは必要ありませんので従来のスタンプと同じ運用となります。

コスト削減になる理由

デジタルスタンプを導入することでコスト削減を行えるのは、紙のポイントカードを印刷する必要がないからです。紙のポイントカードは印刷代を含めたカード用紙にもコストがかかります。

紙のポイントカードはお客様が保管するため、紛失されることも多く、その際には再度カードを発行しなければなりません。また、新規のお客様に配ることはもちろんのこと、既存のお客様のカードのスタンプ枠が埋まった場合、新たなカードの発行が必要になります。このように、紙のスタンプカードは、スタンプ台紙の発行コストが継続的に発生するというデメリットがあります。

デジタルスタンプならお客様のスマートフォン画面にスタンプを押すので、印刷代やカード用紙の費用は一切かかりません。特に規模の小さな店舗や会社では、なるべくコストを抑える必要があると思いますが、デジタルスタンプに切り替えることで、このようなコストを抑えることが可能です。

専用のツールやアプリも不要!スマホのブラウザ上で使える

ここからはデジタルスタンプ導入のメリットをご紹介します。

これからはデジタルスタンプが主流になる

デジスタで実現できるサービス
これからのポイントカードは、ペーパーレスのデジタルスタンプが主流になっていくでしょう。

その理由は、スマートフォンは今や多くの人が利用しており、そのスマートフォンを利用して、専用アプリのダウンロード/インストールなしでデジタルスタンプを利用できるため、利用者・運営側の両者にとって、紙のポイントカードからデジタルスタンプに切り替えしやすいからです。

特に、利用者にとっては、スマートフォンでスタンプを貯められることで、サイフの中がポイントカードでいっぱいにならずに済むため、受け入れやすいサービスと言えるでしょう。

スマホにスタンプできるメリット

店舗や会社側から見て、デジタルスタンプに切り替えると、どのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なメリットを挙げてみましょう。
  • コスト削減になる(印刷代や紙代が不要)
  • 特別な機器などが不要
  • スタンプの履歴情報をリアルタイムで管理できる
  • さまざまなデジタル表現ができる
  • 集客効果が望める
多くのメリットの中でも特に注目したいのは、「スタンプの履歴情報をリアルタイムで管理できること」です。デジタルスタンプ最大の特徴として、「デジタルデータを扱うこと」ですが、これによってブラウザ上でスタンプ履歴を管理できます。顧客情報の管理をすることはどの企業にとっても重要だと思いますが、デジタルスタンプを導入するだけでデジタルデータとして顧客情報の管理が実現可能となります。

さらに、デジタルならではの表現も可能です。例えば、デジタルスタンプラリーを達成させたお客様にお祝いのメッセージを表示させたり、アニメーションで楽しい演出の表示を組み込んだりできます。また、店舗へのアクセスを促すグーグルマップの表示も可能です。

このように、デジタルスタンプには紙のスタンプカードでは実現不可能な便利機能が備わっています。

デジタルスタンプラリーも開催可能

集客をする為には?
企業ではさまざまなイベントを開催しますが、お客様に参加型のイベントとして多く利用されているのが、スタンプラリーです。色々なブースを巡りながらスタンプを集めて、必要なスタンプをコンプリートした際に景品がもらえるといったように、お客様が参加する楽しさがあります。運営側としても、1ヶ所に偏ることなくイベントエリア全体を巡回してもらえるのが、スタンプラリーのメリットです。
デジタルスタンプを利用した「デジタルスタンプラリー」ならスマートフォンの画面にスタンプを押せるため、スタンプカードを持ち歩かなくてもいいので、紛失や置き忘れの心配がありません。また従来のスタンプラリーのように押印時に朱肉(インク)を使わないために、手も汚れません。

デジタルスタンプラリーによる運用側のメリット

運用側にとって、デジタルスタンプラリーの導入にはどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。
  • お客様の情報や動向をログで記録可能
  • エントリーの会員情報をマーケティングデータに利用可能
  • イベントを盛り上げる演出可能
  • 賞品などの当選確率を状況によって調整可能
  • スタンプ台や手拭きなどの備品が不要
  • 紙カードの印刷や配送などのコスト削減
デジタルスタンプラリーの導入によって様々なメリットがありますが、運用側にとって大きなメリットとなるのが、お客様の情報をマーケティングデータとして利用できる点でしょう。各ブースでの滞在時間などもログとして記録されるので、ブースの人気度などもチェックできます。

入場者数が予想と違った場合などの状況に合わせて、景品の当選確率もリアルタイムで変更可能です。またスタンプラリーをより楽しく盛り上げるために、スクラッチ(スマホの画面をタップしながら削れる)やムービー再生などの演出もできます。

利用者側のメリット

お客様(利用者)側にとってのメリットは、スマートフォンがあればすぐにスタンプラリーに参加できる点です。紙のカードを持ち歩き、会場でいちいち取り出す手間はいりません。スタンプする時にインクで手などが汚れることもないので、余計な気をつかわずにラリーを楽しめます。

スタンプラリーの開催を検討している方は、スマートフォンでスタンプラリーをするメリットのページを本サイトの別ページで確認してください。

スマホでスタンプラリーをするメリット

デジタルスタンプの導入事例

集客をする為には?
デジタルスタンプは実際にさまざまな場所で導入されています。イベント関連、商業施設、個人店舗など実際に導入されている事例をご紹介しましょう。

イベント関連の事例

東京千代田区の神田エリアで毎年行われている「神田カレーグランプリ」のスタンプラリーでデジタルスタンプが採用されました。

その他にも秋葉原にある神田明神の「夏葉原」イベントで、電子チケットとしてデジタルスタンプが採用され、チケットをモギる機能や参加人数の管理に役立てられました。

商業施設の事例

「秋葉原UDX AKIBA ICHI」で開催された「AKIBA ICHI 新春お年玉スクラッチ」イベントにデジタルスタンプが採用され、スクラッチ機能でクーポンの当たり外れに活用されました。また、東京オペラシティ内で行われた「ハブ ア グッド スタンプラリー」イベントでもデジタルスタンプが採用されています。

個人店舗の事例

お笑いタレントの玉袋筋太郎さんがプロデュースする「スナック玉ちゃん」でデジタルスタンプが採用され、赤坂店と北新地店共通のポイントカードとして利用されています。


ここに挙げたのはほんの一例で、導入の詳細を確認したい方は、導入事例のページを確認してください。
イベント向け事例

デジタルスタンプはコストを抑えた新しい形式の電子スタンプ

店舗を悩ませる集客問題
デジタルスタンプを導入して実績を上げている、イベント・商業施設・個人店舗の実例をご覧いただければわかるように、その利便性は運用側にとっても、利用者側にとっても明らかです。特に運用側にとってはコスト削減につながるだけでなく、利用者(お客様)情報をマーケティングデータとして活用できる点は大きいでしょう。

お客様(利用者)が紙のスタンプカードから、スマートフォンの画面にスタンプを押してもらう便利さを体験したら、またたく間にデジタルスタンプのニーズは広がっていくはずです。
将来的に紙のスタンプカードからデジタルスタンプに移行していく企業は多いでしょう。
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